中小企業経営者が抱える共通の悩み:「思い」を伝える難しさ
多くの中小企業経営者の皆様は、毎日このような思いを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
「従業員にもっと会社の方向性を理解してもらいたい」
「自分の熱い思いが、なかなか組織全体に浸透しない」
「人材の定着率を上げて、もっと一体感のある組織にしたい」
これらの悩みの根本には、実は「理念の不在」という大きな課題が潜んでいます。理念とは、企業が目指すべき方向性や価値観を明文化したものです。これが曖昧だと、経営者の思いが従業員に正確に伝わらず、組織運営に様々な問題が生じてしまうのです。
em株式会社は、まさにこうした課題を抱える中小企業の経営者様を支援するために設立されました。私たちは単なるコンサルティング会社ではありません。経営者の皆様が心の奥底に秘めている「熱い思い」を、具体的で分かりやすい理念として形にし、組織全体に浸透させるお手伝いをする専門家集団です。
em株式会社がサポートする経営者像:具体的なお悩みと解決策
組織拡大を目指す30名以下の会社の経営者
私たちが特に力を入れてサポートしているのは、従業員30名以下で組織の拡大・拡充を目指している会社の経営者様です。なぜこの規模にフォーカスするのでしょうか。
従業員が30名以下の組織は、まさに成長の転換点にあります。創業期の「なんとなくみんなで頑張ろう」という雰囲気だけでは組織をまとめることが難しくなり、かといって大企業のような体系化された制度やルールもまだ整っていない。この微妙な段階だからこそ、理念が果たす役割は極めて重要になります。
例えば、IT系のスタートアップ企業A社の場合を見てみましょう。従業員が25名になった頃、創業者の佐藤社長(仮名)は「最近、新しいメンバーが会社の方向性を理解してくれない」という悩みを抱えていました。
創業当初は5名程度の小さなチームでしたから、佐藤社長の思いは自然と全員に伝わっていました。しかし、人数が増えるにつれて、「なぜこのプロジェクトをやるのか」「会社として何を大切にしているのか」といった根本的な部分が新メンバーに伝わらなくなってしまったのです。
このような場合、理念は組織をまとめ、成長を加速させるための羅針盤となります。明確な理念があることで、新しく入社したメンバーも会社の方向性を理解しやすくなり、一体感を持って業務に取り組めるようになるのです。
「思い」はあるけれど形にするのが難しい経営者
多くの経営者様がお持ちなのは、確固たる「思い」や「情熱」です。しかし、それを従業員に伝わる具体的な言葉や行動指針に落とし込むことに苦労されています。
製造業のB社社長、田中さん(仮名)の事例をご紹介します。田中社長は「お客様に本当に喜んでもらえる製品を作りたい」という強い思いを持っていました。しかし、この思いを従業員に伝える際、いつも「とにかく品質にこだわって」「お客様第一で」といった抽象的な表現になってしまっていました。
従業員からは「品質にこだわるって、具体的にどういうこと?」「お客様第一って、コストを度外視してもいいの?」といった質問が出るようになり、田中社長も明確に答えることができずにいました。
このような場合、私たちは経営者の頭の中にある漠然としたビジョンや情熱を、誰もが理解できる具体的な言葉に変換するお手伝いをします。「品質へのこだわり」を「お客様が10年間安心して使い続けられる製品づくり」といった具体的な表現に変え、それを実現するための行動指針も併せて策定するのです。
理念を従業員と共有したい経営者
理念が経営者個人のものに留まってしまい、組織全体の共通認識となっていないケースも非常に多く見受けられます。経営者は理念を理解しているつもりでも、従業員は「社長の個人的な考え」程度にしか受け取っていないのです。
サービス業のC社では、創業者の山田社長(仮名)が素晴らしい理念を持っていました。しかし、年に一度の全社会議で理念を読み上げるだけで、普段の業務では全く触れられることがありませんでした。
従業員アンケートを実施したところ、「会社の理念を知っていますか?」という質問に対して、正確に答えられた従業員は全体の20%程度でした。さらに「理念が日々の業務にどう関わっているか分かりますか?」という質問では、10%以下という結果になってしまいました。
私たちは、理念を組織全体の共通認識として浸透させるためのさまざまな手法を提案します。例えば、理念を日々の業務に落とし込んだ具体的な行動例を作成したり、定期的な理念共有の場を設けたり、評価制度に理念を反映させたりといった取り組みです。
組織文化を変革したい経営者
理念を軸にして、企業風土や働き方、従業員の意識そのものをポジティブに変革したいと考える経営者様も多くいらっしゃいます。しかし、組織文化の変革は一朝一夕にはいきません。継続的で戦略的な取り組みが必要になります。
建設業のD社では、長年続いてきた「とりあえず売上を上げればよい」という文化から、「お客様に真の価値を提供する」という文化への転換を図りたいと考えていました。しかし、現場の従業員からは「きれいごとを言っても、結局は売上でしょ」という反応が返ってくることが多く、なかなか意識改革が進みませんでした。
このような場合、私たちは段階的な変革アプローチを提案します。まず、現在の組織文化の問題点を明確にし、目指すべき文化の具体的なイメージを共有します。そして、小さな成功体験を積み重ねながら、徐々に組織全体の意識を変えていくのです。
em株式会社の10の「Value」:クライアント企業への具体的な貢献
1. 想像力を膨らませる:未来の可能性を具体化する力
em株式会社では「想像力を膨らませる」ことを最初のValueに掲げています。これは単に夢を語ることではありません。クライアント企業の現状を深く理解した上で、5年後、10年後にどのような姿になっていたいのか、その具体的なビジョンを一緒に描いていくことです。
例えば、地域密着型のカフェを経営するE社の鈴木オーナー(仮名)は、「地域の人たちに愛されるお店にしたい」という漠然とした思いを持っていました。しかし、具体的にどのような状態になれば「愛されるお店」と言えるのか、明確なイメージがありませんでした。
私たちは鈴木オーナーと対話を重ねる中で、以下のような具体的なビジョンを一緒に描きました:
「5年後には、3世代にわたって通ってくれるお客様が100組以上いる。地域のイベントの際には必ず声をかけてもらえる。近所の子どもたちが宿題をしに来る場所として定着している。地元の食材を使った自慢のメニューが口コミで広がり、観光客の方も訪れるようになる」
このように、抽象的な「思い」を具体的で実現可能な「未来の姿」として描き直すことで、理念づくりの土台を作るのです。
2. 創造力で実現する:理想を現実にする実行力
頭の中で描いたビジョンを実際の形にしていくには、創造力と実行力が必要です。私たちは理念を策定するだけでなく、それを日々の業務や組織運営に落とし込むための具体的な方法を提案し、実行を支援します。
先ほどのカフェの例でいえば、「3世代にわたって通ってくれるお客様を増やす」という目標を実現するために、以下のような具体的なアクションプランを策定しました:
- 常連のお客様の誕生日や記念日を覚えて、特別なサービスを提供する仕組みづくり
- お客様の好みを記録し、おすすめメニューを提案できるシステムの導入
- 月1回の「常連様感謝デー」の開催
- お客様の写真(許可をいただいた方のみ)を店内に掲示するコーナーの設置
これらのアクションプランは、理念である「地域の人たちに愛されるお店」を具現化するための創造的なアプローチです。絵に描いた餅で終わらせないための具体的な取り組みなのです。
3. 好奇心を発揮する:常に学び続ける姿勢
私たちは常に新しい知見や情報を取り入れ、それをクライアント企業の成長に役立つ革新的な方法として提案します。経営環境は日々変化しており、昨日まで有効だった手法が今日は通用しないということも珍しくありません。
最新のトレンドや経営手法、テクノロジーなども視野に入れながら、クライアントにとって最適な解決策や成長戦略を見つけ出すことを心がけています。
例えば、最近では「パーパス経営」という概念が注目されています。これは企業の存在意義や社会的な目的を明確にし、それを軸とした経営を行うアプローチです。従来の理念づくりにこの新しい考え方を取り入れることで、より現代的で説得力のある理念を策定することができます。
4. 向上心で成長する:自らが成長の模範となる
クライアント企業の成長を支援するためには、まず私たち自身が成長し続けることが不可欠です。em株式会社のメンバーは、常に学び続け、スキルアップに努めています。
定期的な研修の実施、業界セミナーへの参加、他業種の成功事例の研究など、様々な方法で自己研鑽を積んでいます。また、クライアント企業から学ぶことも非常に多く、一つ一つのプロジェクトが私たち自身の成長の機会でもあります。
5. 探究心で掘り下げる:問題の本質を見極める力
表面的な課題解決に留まらず、問題の本質がどこにあるのかを深く探求することは、私たちの重要な役割です。なぜそのような問題が起きているのか、その背景にある真の原因は何なのかを徹底的に分析します。
例えば、「従業員のモチベーションが低い」という課題を抱える企業があったとします。表面的には「給与が安いから」「労働時間が長いから」といった理由が挙げられるかもしれません。しかし、深く探求していくと「自分の仕事に意味を感じられない」「会社の方向性が分からない」といった根本的な問題が見えてくることがあります。
このような場合、給与を上げたり労働時間を短縮したりしても、根本的な解決にはなりません。むしろ、従業員が仕事に意味を感じられるような理念の策定と浸透が必要になるのです。
6. 共感力でつなげる:経営者と従業員の橋渡し役
経営者の熱い思いやビジョンに深く寄り添い、それを従業員にも伝わるように橋渡しをすることは、私たちの最も重要な役割の一つです。経営者と従業員の間には、往々にして温度差や理解の齟齬が生じがちです。
私たちは両者の視点に立って物事を捉え、コミュニケーションを円滑にすることで、組織全体に一体感と調和を創出します。経営者の「思い」を従業員が理解しやすい言葉に翻訳し、逆に従業員の声を経営者に届ける役割も担っています。
7. 誠実性を貫く:信頼関係を築く基盤
どのような状況においても誠実さを失わず、長期的な信頼関係を育むことを最優先に考えています。経営の根幹をなす理念づくりという重要なプロセスだからこそ、揺るぎない信頼が不可欠だと考えています。
時には耳の痛いことをお伝えしなければならない場合もありますが、それもクライアント企業の真の成長を願ってのことです。短期的な利益よりも、長期的な成功を重視したアドバイスを心がけています。
8. 革新性で挑戦する:新しい価値創造への挑戦
既存の枠組みや常識にとらわれることなく、新しい経営モデルの構築にも果敢に挑戦します。時代が変化する中で、常に最適な経営のあり方を模索し、クライアントが未来に向けて持続的に成長できるような革新的なアプローチを提案します。
例えば、従来の理念づくりは「会議室で文章を考える」というアプローチが主流でした。しかし、私たちは時には現場に足を運び、実際の業務を観察したり、お客様の声を直接聞いたりすることで、より現実に即した理念づくりを行います。
9. チームワークで協働する:専門性を結集した支援
クライアントの課題解決に向けて、em株式会社のチーム全体が一体となって目標達成を目指します。個々のメンバーが持つ専門性を結集し、多角的な視点から最善の解決策を導き出します。
理念づくりもまた、経営者とem株式会社のチームによる協働作業です。一人よがりの理念ではなく、多様な視点を取り入れたバランスの取れた理念を策定することができます。
10. 共創力を磨く:新たな価値創造のパートナーシップ
私たちは単なるコンサルティングに留まらず、クライアントである経営者と共に新たな価値を創造していくことを目指しています。相互の強みを最大限に活かし、対話と協力を通じて、これまでになかった唯一無二の理念を生み出します。
経営者の「思い」とem株式会社の専門性が融合することで、その企業だけの特別な理念が誕生するのです。これこそが、私たちが最も大切にしている「共創」の精神なのです。
まとめ:「そうぞうの力」で未来を切り拓く
em株式会社は、代表自身の苦難に満ちた経験から生まれた会社です。理念・目的・ビジョンの重要性を身をもって理解し、同じような課題を抱える多くの経営者の力になりたいという強い使命感を持っています。
私たちの目指すもの、それは理念の可視化と習慣化を通じて、中小企業が持つ計り知れない潜在的な価値を最大限に引き出すことです。そして、そこで働く人々がやりがいを感じ、持続可能な企業文化が育まれることで、日本経済全体の活性化に貢献することです。
もしあなたが、自身の熱い「思い」を明確な理念として組織に浸透させたいと願いながらも、その実現に難しさを感じている経営者でしたら、ぜひ一度私たちにご相談ください。あなたの「そうぞうの力」を信じ、共に未来を描き、理想を現実のものとするために、em株式会社は存在しているのです。
あなたの企業の可能性を最大限に引き出すパートナーとして、私たちはいつでもお待ちしています。共に、素晴らしい未来を創造していきましょう。
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em株式会社(イーエムカブシキガイシャ)
代表取締役 郷司 光
経営理念:そうぞうの力で未来を描く
Purpose:中小企業の魅力を引き出し国力を上げる
Vision:革新的な日本型経営モデルの確立
Mission:思いを形にし理想の企業文化を創造
所在地:〒486-0817 愛知県春日井市東野町3丁目29番地7
Webサイト:https://em.80462.co.jp
お問い合わせ:https://em-company.jp
事業内容:
DX化・WEB集客サポート
企業理念浸透支援
理念策定フレームワーク作成支援
理念経営実行ツール作成・導入支援
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