「社員が思うように動いてくれない」
「新人がなかなか育たない」
「自分と同じ温度感で仕事に取り組んでくれる人がいない」
こんな悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。特に、これから事業を大きくしたいと考えている30名以下の中小企業にとって、人の管理や教育は最も頭を悩ませる問題の一つです。
実は、これらの問題には共通した根本原因があります。それは「一貫した方針の欠如」です。
em株式会社は、そんな中小企業の経営者が抱える課題を「そうぞうの力で未来を描く」というコンセプトのもと、理念・目的・ビジョンを核とした経営支援を通じて解決に導いています。
この記事では、なぜ人の管理・教育で悩みが生まれるのか、そしてどのように解決していけばよいのかを、具体的な事例とともに詳しく解説していきます。
人の管理・教育の悩みが生まれる本当の理由
なぜコミュニケーションがうまくいかないのか
経営者が考える事業の方向性や価値観が、従業員に正確に伝わらない理由は何でしょうか。それは、経営者の頭の中にある「当たり前」が、従業員にとっては「当たり前」ではないからです。
例えば、「お客様第一で行動してほしい」と伝えたとします。しかし、具体的に何をすればお客様第一なのか、どこまでやればよいのか、コストとのバランスはどう考えるのかといった判断基準が明確でなければ、人によって解釈が変わってしまうのは当然です。
このコミュニケーションの齟齬が積み重なった結果、郷司氏の会社では「社員が全員辞めてしまうという状況に陥りました」。これは決して珍しいことではありません。多くの中小企業が似たような経験をしているのです。
方針の不一致が生む4つの問題
人の管理・教育がうまくいかない根本原因である「一貫した方針の欠如」は、具体的に以下の4つの問題を引き起こします。
1. 一貫した方針の欠如 経営者に明確な理念・目的・ビジョンがなかったり、それが社員に共有されていなかったりすると、社員は会社の目指す方向性を理解できません。結果として、各自が自分の判断で行動し、組織全体としての統一性が失われてしまいます。
2. コミュニケーションの齟齬 方針が不明確なため、経営者が発信するメッセージが社員に正確に伝わりません。各自の解釈に委ねられてしまい、認識のズレが生じます。これが指示の徹底不足や業務の非効率化、ミスの原因となります。
3. 管理・教育の困難 そもそも「何を基準に」管理し、「どのような人材に」教育するのかの指針がないため、効果的な人事管理や人材育成ができません。社員も自分の成長目標を立てにくく、モチベーションが低下してしまいます。
4. エンゲージメントと定着率の低下 仕事の意義や会社の方向性が見えないため、社員はやりがいを見失います。会社への帰属意識が希薄になり、結果として離職率が増加し、優秀な人材が定着しないという悪循環に陥ってしまうのです。
理念・目的・ビジョンがもたらす「一貫した方針」とは
一貫した方針の3つの要素
em株式会社が考える「一貫した方針」とは、単に文書化されたスローガンではありません。以下の3つの要素が有機的に結びつき、組織全体で機能する状態を指します。
1. 共通の「羅針盤」としての理念・目的・ビジョン 企業の存在意義(ミッション)、目指すべき未来像(ビジョン)、そして行動の基準となる価値観(バリュー)が明確に定義され、組織全体で共有されている状態です。これにより、全従業員が同じ方向を向き、一貫性のある意思決定が可能になります。
2. 日々の「思考」と「行動」に根ざした理念 理念が、従業員一人ひとりの日々の業務や意思決定の中に深く根ざし、無意識レベルで発揮される「習慣」となっている状態です。これにより、組織の行動様式や雰囲気、人間関係といったものが理念によって形成され、安定した品質とサービスを提供できるようになります。
3. 働く人々の「やりがい」と「成長」を育む文化 理念が従業員の仕事の意義と繋がり、モチベーションやエンゲージメントを高めている状態です。従業員が自律的に成長を追求し、貢献しようとする文化は、組織に活力を与え、人材定着に繋がります。
em株式会社が支援する経営者の特徴
em株式会社が特にサポート対象とするのは、次のような経営者です。
- 組織を拡大・拡充したい30名以下の会社の経営者
- 思いはあるけれど形にするのが難しいと感じている方
- 理念を従業員と共有したいと考えている方
- 組織文化を変革したいと願っている方
これらの経営者が抱える「人の管理・教育」の悩みの根本には、理念・目的・ビジョンの不在や不明確さが引き起こす「方針の不安定さ」があることを、em株式会社は深く理解しているのです。
理念が示す一貫した方針の具体的な構築プロセス
em株式会社の10の価値観(Value)
em株式会社は、「そうぞうの力で未来を描く」ための支援を、10の「Value」(価値と約束)に基づいて提供しています。これらの価値観は、理念・目的・ビジョンを核とした一貫した方針の構築プロセスを強力に後押しします。
ステップ1:経営者の「思い」の深掘りと明確化
最初のステップは、組織の核となる理念・目的・ビジョンを明確にすることです。em株式会社は、経営者の「思いはあるけれど形にするのが難しい」という課題に対し、徹底的な対話を通じてその本質を掘り下げます。
「探究心で掘り下げる」という価値観のもと、表面的な課題や要望に留まらず、なぜこの事業を始めたのか、社会にどのような価値を提供したいのか、どのような組織にしたいのかといった経営者の根源的な思いや哲学を深く掘り下げます。
創業の経緯、困難を乗り越えた経験など、経営者のストーリーを丁寧に紡ぎ出し、理念・目的・ビジョンの核となる要素を見つけ出していくのです。
「想像力を膨らませる」ことで、経営者の頭の中にある漠然とした「こうありたい」という未来像や、事業にかける熱い思いを具体的に言語化し、明確なビジョンへと昇華させます。
ステップ2:理念・目的・ビジョンの「可視化」
明確になった理念・目的・ビジョンを、日々の業務で実践できる具体的な行動規範へと落とし込み、組織全体で共通認識として共有するステップです。
「創造力で実現する」という価値観に基づき、言語化された理念を具体的な行動計画と実行支援を通じて、理想の企業文化を築き上げます。例えば、クレドカードの作成、ビジョンマップの制作、理念を体現する社内イベントの企画、行動指針を明文化したマニュアル作成などです。
これにより、理念は抽象的な概念ではなく、日々の業務に直結する具体的な指針となり、従業員全員が同じ方向を向いて業務に取り組めるようになります。
「共感力でつなげる」ことで、経営者の熱い思いやビジョンを従業員にも伝わるように橋渡しします。経営者と従業員双方の視点に立って物事を捉え、対話を通じてコミュニケーションを円滑にすることで、理念が従業員にとって「自分事」として受け入れられ、組織全体に一体感を創出します。
ステップ3:理念・目的・ビジョンの「習慣化」
可視化された理念・目的・ビジョンを組織全体に深く浸透させ、日々の業務の中で当たり前に実践される「習慣」へと昇華させる重要なステップです。
「チームワークで協働する」価値観のもと、理念の実践を個人の努力に留めず、チーム全体で目標達成を目指します。理念に基づいたプロジェクトを共同で推進したり、部門横断的な連携を促したりすることで、理念が組織全体で共有され、行動として定着する「習慣化」を促進します。
「共創力を磨く」ことで、単なるコンサルティングに留まらず、経営者と共に新たな価値を創造していきます。理念の実践を通じて、従業員も巻き込み、事業戦略や業務改善のアイデアを共に創り上げる「共創」の場を設けることで、従業員は理念を「自分たちの手で創り上げるもの」と実感し、強い当事者意識とエンゲージメントが生まれます。
「誠実性を貫く」ことで、経営者やリーダーが常に正直で透明性のある関係を構築し、自ら率先して理念・目的・ビジョンを体現することで、従業員からの揺るぎない信頼を得ます。言行一致の姿勢は、理念への共感を深め、文化が形骸化するのを防ぎ、長期的な信頼関係の構築に繋がります。
ステップ4:継続的な成長と革新性による持続的発展
構築された一貫した方針を維持し、さらに進化させていくためには、経営者やリーダーの継続的な関与と、組織全体の成長への意欲が不可欠です。
「向上心で成長する」価値観により、em株式会社自身も常に学び続け、成長することで、クライアントにも最適な成長の道筋を示します。経営者自身も常に向上心を持ち、変化する社会情勢や市場のニーズに合わせて、理念の意味を問い直し、組織文化を進化させていく姿勢が重要です。
「好奇心を発揮する」ことで、常に前向きな姿勢で新しい知見を取り入れ、企業文化を豊かにする革新的な方法を提案します。変化の激しい現代において、新しい情報や技術を取り入れることは、企業の競争力維持・向上のために不可欠です。
「革新性で挑戦する」価値観のもと、既存の枠組みや常識にとらわれることなく、新しい経営モデルの構築に果敢に挑戦します。理念・目的・ビジョンという明確な軸があるからこそ、社員は安心して新しい事業やサービスに挑戦でき、その挑戦が社員自身の成長と、企業のさらなる発展をもたらします。
理念が示す一貫した方針がもたらす5つのメリット
1. 人の管理・教育の劇的な改善と効率化
理念・目的・ビジョンを核とした一貫した方針を構築することで、まず最も直接的な効果として「人の管理・教育の悩み」が解消されます。
明確な行動基準が生まれることで、従業員は「何を期待されているのか」「どのように行動すべきか」を明確に理解できます。これにより、郷司氏が経験した「社員によって解釈が違っていたりする」という問題が解消され、管理の基準が統一されます。
効果的な人材育成も可能になります。理念に基づいた目標設定と評価ができるようになり、従業員一人ひとりの成長を適切に支援できます。新入社員教育においても、企業の核となる価値観を効率的に伝えることができ、早期戦力化に繋がります。
さらに重要なのは、自律的な行動の促進です。従業員が仕事の意義や目的を理解することで、指示を待つのではなく、自ら考えて行動するようになります。これにより、経営者や管理職の「人の管理や教育が思うようにいかない」という負担が軽減され、より戦略的な業務に集中できるようになります。
2. 組織の一体感と方向性の統一
全従業員が共通の理念・目的・ビジョンを共有することで、組織全体に揺るぎない一体感が生まれます。これまでバラバラだった各部門の動きが、一つの方向に向かって統一されます。
例えば、営業部門は売上を追求し、製造部門は品質を重視し、経理部門はコスト削減を優先するといった部門間の対立がよく起こります。しかし、共通の理念があることで、全部門が同じ価値観のもとで判断し、協力し合うようになります。
部門間の連携がスムーズになり、目標達成に向けた協力体制が強化されます。会議での議論も建設的になり、意思決定のスピードも向上します。組織全体が一つのチームとして機能するようになるのです。
3. 従業員のエンゲージメント向上と高い定着率
理念が日々の業務に浸透することで、従業員は自分の仕事が企業の大きな目標や社会貢献にどう繋がっているかを深く理解するようになります。単なる作業ではなく、意味のある仕事として捉えられるようになることで、「働く人々のやりがいが高まります」。
仕事に意味を見出すことで、モチベーションが向上し、組織への帰属意識が強まります。「この会社で働くことに誇りを持てる」「自分の成長が会社の成長と繋がっている」と感じられるようになり、離職率が大幅に低下します。
郷司氏が経験した「社員が定着しなかった」という問題を根本から解決し、安定した人材基盤を構築できます。これは「持続可能な企業文化を育む」ことにも直結し、長期的な企業の発展を支える基盤となります。
4. 経営の安定化と持続的な成長
理念・目的・ビジョンが経営の軸となることで、経営判断に一貫性が生まれます。短期的な利益に左右されることなく、長期的な視点でブレない経営が可能になります。
市場の変化や競合の動向に対しても、理念という軸があることで冷静に対応できます。「この変化は我々の理念に照らしてどうか」「我々のビジョンに向かうためにはどう対応すべきか」といった判断基準が明確になることで、迷いのない経営判断ができるようになります。
これにより、市場の変化にも柔軟に対応できる強靭な企業体質が築かれ、持続的な成長が実現します。em株式会社の目的である「潜在的な価値を最大限に引き出し、企業の成長と発展を促進する」ことが可能になるのです。
5. 採用力の強化とブランド価値の向上
理念が明確で、一貫した方針に基づく魅力的な企業文化は、社外からも高い評価を受けるようになります。社員が生き生きと働き、会社に誇りを持っている姿は、自然と外部にも伝わります。
求職者にとって、「この会社で働きたい」と思える魅力的な職場となり、企業のブランド価値が向上します。結果として、企業の価値観に共感する優秀な人材を引き寄せる強力な武器となります。
採用活動においても、理念に共感する人材を効率的に見つけることができるようになります。面接での質問も理念に基づいて設計でき、企業文化にマッチする人材を採用しやすくなります。これにより、採用後の定着率も高まり、採用コストの削減にも繋がります。
顧客や取引先からの信頼も向上し、ビジネスチャンスの拡大にも繋がります。理念に基づいた一貫した行動は、長期的な信頼関係の構築を可能にし、企業の競争力を大幅に向上させるのです。
まとめ:あなたの「そうぞうの力」で未来を築こう
「人の管理・教育の悩み」は、多くの中小企業の経営者が共通して抱える深刻な課題です。しかし、em株式会社の代表である郷司光氏の経験が示すように、その悩みの根源には理念・目的・ビジョンの不在や、それがもたらす「一貫した方針の欠如」があります。
そして、その苦しい経験から得られた「組織を長く存続させるためには、理念・目的・ビジョンが不可欠」という確信こそが、em株式会社が中小企業の支援に全力を注ぐ理由となっています。
em株式会社は、「思いはあるが上手くかたちにできていない中小企業の経営者の思いをカタチにするお手伝いがしたい」という使命のもと、理念・目的・ビジョンを核とした「一貫した方針」を構築するための具体的なプロセスを提供します。
経営者の熱い思いを「探究心で掘り下げ」、「想像力を膨らませ」て明確なビジョンとして「可視化」し、それを「創造力で実現する」ことで行動規範に落とし込みます。さらに、「共感力でつなげ」、「チームワークで協働し」、「共創力を磨く」ことで、理念を日々の業務に深く根付かせ「習慣化」させていきます。
そして、「誠実性を貫き」、「向上心で成長し」、「好奇心を発揮し」、「革新性で挑戦する」リーダーシップによって、その一貫した方針を組織全体で持続的に実践・進化させていくのです。
理念が示す一貫した方針を構築できた中小企業は、「人の管理や教育が思うようにいかない」という悩みを解消し、従業員が共通の目的に向かって一体感を持って働き、自己成長を実感し、会社への貢献を誇りに思うことができる場所となります。
そして、その一つ一つの企業の成長が、やがては「日本経済全体の活性化に貢献すること」という大きな流れへと繋がっていくのです。
もしあなたが、自身の思いを明確な理念として組織に浸透させ、社員と共に一貫した方針の下で成長し、企業の可能性を最大限に引き出したいと願う経営者であれば、em株式会社はあなたの「そうぞうの力」を信じ、共に未来を描き、理想を現実のものとするための最適なパートナーとなるでしょう。
あなたの企業の秘められた可能性を解き放ち、人財が輝く未来へと向かう確かな一歩を、ぜひem株式会社と共に踏み出してみませんか。em株式会社は、あなたの「そうぞうの力」を信じ、共に未来を拓くことをお約束いたします。
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em株式会社(イーエムカブシキガイシャ)
代表取締役 郷司 光
経営理念:そうぞうの力で未来を描く
Purpose:中小企業の魅力を引き出し国力を上げる
Vision:革新的な日本型経営モデルの確立
Mission:思いを形にし理想の企業文化を創造
所在地:〒486-0817 愛知県春日井市東野町3丁目29番地7
Webサイト:https://em.80462.co.jp
お問い合わせ:https://em-company.jp
事業内容:
DX化・WEB集客サポート
企業理念浸透支援
理念策定フレームワーク作成支援
理念経営実行ツール作成・導入支援
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